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神奈川駅 (東急)[かながわえき]
神奈川駅(かながわえき)とは、かつて東京横浜電鉄→東京急行電鉄東横線に存在した鉄道駅である〔東急の駅、p.69。〕。 == 駅概要 == 東京横浜電鉄(東横)が東横線の建設を行うに当たって、1926年(大正15年)に横浜側の仮終着駅として開設したのが本駅である。当時は近接して東海道本線・京浜電気鉄道にも神奈川駅が設けられており〔、また近くを横浜市電も通っていたことから、暫定ターミナルであっても市街へのアクセスを果たすことはできた。場所は高島山トンネルを抜けて線路がカーブした先、国鉄駅に隣接した場所で、山側に面してホームが設けられていた〔〔『東急の駅・今昔』によれば相対式ホームとなっている。〕。 東横ではその後、予定通り横浜駅(2代目、現在の高島町辺り)までの路線延伸工事を進め、1928年(昭和3年)5月に高島駅(後に本横浜駅を経て高島町駅と改称、2004年1月廃止)までの延伸を果たす〔東急の駅、p.33。〕。更に10月には横浜駅が現在地に移転し、東横線も神奈川駅 - 本横浜駅間に横浜駅を新設した。なお、この時国鉄神奈川駅は廃止されたため、トンネルの出口付近へ東横線の駅も移転した〔。 1950年(昭和25年)、神奈川駅は横浜駅に近接していることもあり、廃駅となった。
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